ようこそ!

アートセラピストとして活動をはじめ、20年たちました。
アメリカで美術を専攻後、日本で漆陶芸作家となり、
美術の道をたどるなかで、形がある世界ではなく、
奥にある真白な世界、そこにある精神、見えない心を知りました。
そして創作することが大好きな私は、ある日セラピストになりました。

アートの奥に感じてきたように、子供時代の自分が、深くかかわり存在し、今の自分があることに気づきました。
喘息がひどく寝たきりがほとんどで、学校も欠席することが多く、
病の身体に閉じこめられた自分、限られた窓から外を覗き、
心の中には空白と寂しさを覚えました。

これら2つのことの大切さを理解できたおかげで、セラピストになろうと決め、人生が変わりました。  

空白は否定的なものではありません、
むしろ新たに始めるには必要となります。 
空白には必ず答えがあります。発見も再発見もあります。
大切な心をもとに、アートセラピーは空白から始まります。